時をかける表象

東京大学文科2類。記事と日記に分かれてます。

20.「幼稚園/成功体験」

2021/04/12 月曜日

 

飲み込んで吐き出すだけの単純作業を繰り返す自動販売機のように、平日は毎日3000字前後のブログを更新する生活を始めて1ヶ月が経ちました。なんだかんだここまで毎日更新を続けられていることに驚いています。入学理由、好きな教科と続いて、今週は成功体験について書いていきたいと思います。幼少期から現在までの成功体験に関して言えることは、「目に見える成果を出している」「他人に認められている」「他人と差別化を図るような意外性がある」という3つの要素を満たしているということです。今週はなるべくこの3つの観点から話をしていこうかなと思っています。以下にその理由を自分なりに説明しましたが、やや分かりにくいので段落ごと飛ばして頂いても構いません。今週はこの3つの要素を念頭に置いて話をしているということだけ伝わればありがたいです。
まず3.「前提の受動性」で、私は「独自性を出しつつ、既存の競争に勝つ」ということが私の目標であると書きました。独自性を出すことと競争に勝つことの両方が必要不可欠だという話です。もし時間があれば読み返して頂きたいですが、読み返さなくてもわかるように話を進めます。ここでいう「競争に勝つ」というのは、名実ともに勝者となることを指しているので、「実力を発揮する」ことと「名声を得る」ことの両方が不可欠になります。「実力を発揮する」ことと「名声を得ること」の積事象が「競争に勝つ」ということです。これらはそれぞれ「目に見える成果を残す」ことと「他人に認められる」ということに言い換えられると思います。またここでいう独自性とは、他人と差別化を図る要素や意外性を指します。つまり、「独自性を出しつつ、既存の競争に勝つ」というのは、「目に見える成果を出す」「他人に認められる」「他人と差別化を図るような意外性がある」という3つの要素に分解できるということです。式で書くとすれば、
「独自性を出しつつ、既存の競争に勝つ」
=「独自性」+「競争に勝つ」
=「差別化・意外性」+「成果」+「承認・評価」
です。そして私の目標が「独自性を出しつつ、既存の競争に勝つ」ことである以上、私が成功体験と呼べるものは、全てこの3つの要素を満たしているのではないかと思っています。
そんな私の幼稚園の成功体験は、発表会で西遊記の牛魔王を熱演したことです。私は特に記憶も思い入れもありませんが、両親は口を揃えて牛魔王だ牛魔王だと言っていましたし、今までも何度かあの日の発表会のことを話題に出していました。何歳の時の発表会かは忘れましたが、その年の発表会は西遊記でした。三蔵法師とか孫悟空とかの西遊記です。主人公である孫悟空は6.「小学校/入学理由」に出てきた「卒園を待たずして転校した友達」が演じていた記憶があります。私は「牛」と「魔王」というネーミングに惹かれて牛魔王を演じることになりましたが、可愛い子ちゃんがどうのこうのみたいなセリフがあって、少し恥ずかしかったのを覚えています。調べてみると牛魔王は敵の中ボスみたいな感じで、家来役の生徒も別にいたような気がします。両親がこれを成功体験だと言い張る理由は主に3つあって、まずは演技が上手かったかららしいです。2つ目は両親だけでなく、ママ友や送迎バスの運転手も私の演技を褒めてくれたからです。そして3つ目は発表会の当日に私は高熱を出しており、そうした逆境の中でいい演技が出来たからです。ちなみに演技が上手いといっても藤原竜也や満島ひかりのような本格的な上手さではなく、ただ単に他の生徒よりもハキハキと話していたというだけの話だと思います。私は演技が下手ですし、もっと演技が上手ければもっと要領良く人生を勝ち抜けたのになと思っています。両親が言いたいのは、他の子がいわゆる赤ちゃん言葉のような発声だった一方で、私は大人のような発声をしていたとのことです。私は子育てをしたことがないのでピンときません。ハキハキと話せた理由としては、5.「幼稚園/入学理由」に書いたように、両親が赤ちゃん言葉を使わずに話しかけていたからだと思います。過保護な面もありましたが、1人の人間として話してくれましたし、疑問があれば一緒に調べてくれました。そしてこの3つの理由は「目に見える成果を出している」「他人に認められている」「他人と差別化を図るような意外性がある」という3つの要素に対応しています。発表会という性質上、一人ひとりの演技が目に見える形で評価されることはありませんでしたが、恐らく実力は発揮できたのでしょう。そしてバスの運転手にも褒めて頂きましたし、実は高熱を出していたという意外性もあります。ちなみに高熱を出していたことは多分誰にも言っていないと思います。発表会で欠席すると今後幼稚園に行きにくいし、人はそう簡単に死なないからです。明日からも主に3つの要素を念頭に置いて書いていきますが、今日のようにどれがどの要素に対応しているかを何度も確認することはありません。大事なのはエピソードが過不足なく伝わることであって、要素を詰め込んでいるというアピールではないからです。月曜日の投稿は、私の記憶が薄いため内容も薄くなりがちではありますが、その週の方針とダイジェストを提示しているという側面もあるので、何度も読み返して頂けるとありがたいです。

 

 

 

【Wolrds end】

 

youtu.be

 

月曜日だからなのか幼稚園のことに興味がないからなのかはわかりませんが、月曜日のアクセス数が極端に少ないので、冒頭からインパクトのある歌詞を引用しました。ミスチルの名曲は数知れずあると思いますが、「Worlds end」のライブ映像も何度も見返しています。ドラムがヤバいからです。この映像を無料で観れるのもヤバいです。ピースの又吉先生もYouTubeチャンネルでこの曲や「花」「皮膚呼吸」に触れていて、それぞれの曲に対する解説や考察を披露していました。冒頭の「大型の旅客機」がアメリカの同時多発テロを示唆しているという解釈をするなど、本当にミスチル好きなんだと思います。