時をかける表象

東京大学文科2類。記事と日記に分かれてます。

4.「怠惰なつぶし」

2021/03/19 金曜日

 

月曜日からはまず幼稚園、小学校、中学校、高校、大学の入学理由を書いていきます。これから各期間ごとの成功体験や好きだったことを書く上で、まず自分がどんな学校に通っていたかを説明しなければならないと考えたからです。とはいっても、あまり記憶がない分、どうしても幼稚園の記述が薄くなってしまいがちです。そこで、そのテーマに関する人生の概観のようなものを最初に提示しようと思います。幼稚園の入学理由は比較的書きやすかったので今日は概観だけで1日分を消費してしまうのですが、幼稚園の時の記憶があまりに薄すぎる場合は、概観と幼稚園のことで1日分にします。ここでいう概観とは、その週に取り上げるテーマに関して言えることや、自分がずっと取り続けているスタンスについて書くということです。来週は入学理由について書くので、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と5回の進路選択について言えることは、「選択肢を狭くすることを嫌って、つぶしの効かないつぶしを求めている」ということです。受験する学校を吟味したくないから公立の小学校と中学校に通い、選択肢は多い方がいいからと普通科の高校に行き、理系になる可能性も捨てたくないからと進振りのある東大に進学する。一生を賭けてまでやりたいことは特にないが、やってみたいと思うことはたくさんあるので、とりあえずトップを目指そうとする。そうした生き方を全否定するつもりはありませんが、若いうちはもっと何かに傾倒してしまってもいいんじゃないかと自分でも思います。福山雅治の「生きてる生きてく」という曲に、「大きな夢をひとつ持っていた」「そしたらなぜか小さな夢がいつの間にか叶っていた」という歌詞がありますが、私はその曲を知るずっと前からそれになんとなく気付いていました。だからこそ受験でもトップ校を目指していましたし、部活でも全国大会出場を目標にしていました。実際にそうすることで小さな目標は当たり前のように叶いましたし、他人から目標にケチをつけられることもありませんでした。しかし、確かに目標は大きい方がいいと言えば聞こえはいいですが、私がしてきたことは選択を先延ばしにしているだけです。そして選択を先延ばしにしてしまう原因は、やりたいことがまだ見つかってないことにあると考えました。何が一番したいのかわかっていないのに、適当な選択をしてしまうことで将来の選択肢を減らしたくないと考えるのは自然なことだと思います。しかし、いつかは自分がどのように生計を立て、どのように生きていくかを決断しなければならない時が来ます。だからこそ、今この段階で自分ととことん向き合おうと決心し、こうしてブログを更新しているのです。そして自分なりのゴールが見つかれば、そこに至るまでの道のりも自然とわかるようになるし、遅かれ早かれそこに到達できるという自信もあります。私は陸上競技や試験といった、明確な評価基準によって結果が数値化される勝負を主戦場としてきました。それらの勝負を通じて、目標から逆算する能力や、努力の方向性を誤らない能力を培うことができたと思います。今日までにいくつもの試行錯誤と勝敗を積み重ねた結果、ゴールさえ分かれば何とかなると自信持って言えるようになりました。長かった導入も今日で終わり、来週の月曜日からはいよいよ自問自答の日々が始まります。4日連続で投稿するだけで既にしんどくなっている気もしますが、出来るだけ時間を見つけて投稿し続けるつもりなので、今後ともよろしくお願いします。

 


【生きてる生きてく】

 

youtu.be

 

実は、今日の記事の冒頭で触れた福山雅治の「生きてる生きてく」という曲を知ったのは、今日の記事を書いている時でした。大きな目標を持っていれば小さな目標が叶うみたいなことを誰かが言ってたよなと思い、「大きな目標 小さな目標 叶う」とかで調べているうちに、確か福山雅治が言ったんじゃなかったっけと思い出し、何回か試行錯誤した後「大きな夢 小さな夢 福山雅治」で検索してヒットしました。私は小学生の頃からよく有名人の名言集やインタビュー記事をネットで読むタイプだったので、きっとどこかで読んだのをたまたま記憶していたのだと思います。私はてっきり福山雅治がラジオか何かで言った言葉だと思っていたので、それが歌詞の一部だと知って驚きましたし、YouTubeでこの曲を聞いてあまりの明るさにもっと驚きました。さらに驚いたのは、私は何故か高校の時に福山雅治の「福の音」というベストアルバムをTSUTAYAで借りたのですが、そのアルバムに「生きてる生きてく」が収録されていることでした。一通り聴いたはずでしたが、この曲は全く聴いた記憶がありません。YouTubeのコメント欄でこの曲がドラえもんの映画主題歌であることを知り、過去の映画主題歌を調べてみると、初期のドラえもんの映画主題歌はほとんど武田鉄矢が作詞していることを知りました。また「ひまわりの約束」や菅田将暉の「虹」がドラえもんの映画の主題歌だとは知っていましたが、アルバムで聴いていたBUMP OF CHICKENの「友達の唄」やスキマスイッチの「ボクノート」が主題歌だったとは知りませんでした。なんだかんだドラえもんの映画は2000年に公開された「太陽王伝説」しか観てないと思います。むしろ幼少期にVHSに録画された「太陽王伝説」を何度も見返していました。1+1が1より小さいとは思わない、と言ってのび太が王子に協力を促すシーンは今でも鮮明に覚えています。