時をかける表象

東京大学文科2類。記事と日記に分かれてます。

恵比寿ガーデンプレイス

2019/10/04 金曜日 [あとがき] 2020/11/29 日曜日

 

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3限のスポ身は半ば無法地帯だった

筋トレをしてもいいし、ストレッチをしてもいいし、自転車を漕いでもいいという、フィットネスとは名ばかりの自由空間が広がっていたので、自分はグラウンドで8000mjogをした

体育館に戻ってくると誰もいなかった

後で聞くと70分で授業が終わるらしく、残りの35分で着替えを済ませる計画だそうだ

4限の中国語を済ませて家に帰ると、今日の誕生日パーティーの飾り付けをした

七大戦で1週間ほど家を開けていた間に両親が部屋に来て片付けてくれた以来、ゴミ出し以外の何の手入れもしていない

床に散らばった本と服を所定の位置に戻し、うっすらホコリの被った机の上にある種々の書類を片付けた

Amazonで買ったバルーンに付いていた空気入れは8秒ほどで大破し、ストローで地道に風船を膨らませてメンディングテープで貼り付ける作業を30分ほどで済ませた

 

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すっかり綺麗になった部屋を後にして、新幹線でやってくる彼女と恵比寿で待ち合わせると、目的地を告げずに恵比寿ガーデンプレイスへ向かった

以前、花より男子の話になった時に行ってみたいと言っていたのでここに決めた

 

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どういうわけか部活の同期はあのシーンを誰も知らなかったが、これがジェネレーションギャップというのかどうかはわからない

1と2と38と39しかボタンのないエレベーターに乗って38階まで上がり、予約していた店に行く

 

 

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38階からの眺めを堪能しながら、東京の夜景は格別だなと思った

この店を選んだ理由は国産黒毛和牛フィレステーキが食べられるからである

ステーキが出てくるまでの前菜も締めのお好み焼きもかなり美味しかったし、今まで食べた肉の中でも1番なんじゃないかと思うほど美味しかった

普段野菜を食べられない自分が難なく前菜を食べられるか、言い換えれば、それだけ食材にこだわっているのかというのが、自分なりの良いレストランなのかどうかの基準になっている

今回は難なく食べられたので良いレストランである

 

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膨らませた風船が萎んだり落ちたりしているんじゃないかという心配は部屋に戻ると杞憂に終わり、サプライズは成功した

個人的に1番美味しいと思う不二家のケーキとプレゼントを渡すと彼女は喜んでくれた

来年も祝いたいと思った

 

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[あとがき] 2020/11/29 日曜日

去年の誕生日は恵比寿ガーデンプレイスの38階にある「華 千房」という鉄板焼きの店に行きました。1年以上ぶりにこの記事を読み返して思ったのは、スポ身とか中国語の授業とか懐かしいなということと、プレゼントの[あとがき]にも書いた通り、本当にこの辺の記憶が薄れてしまっているなということです。店で食べたご飯やプレゼントの内容などは覚えているのですが、会った時の服装や日時などの記憶がごっそり抜け落ちてしまっています。ちなみに1年近く経ってもこの風船は家の壁に付いたままで、この風船の威力とメンディングテープの威力が半端ないことを実感しました。

 

 

今年は新型コロナウイルスの影響で一度もキャンパスで授業を受けることがなく、フィットネスを終えた後に生協でプロテインを買って、それを飲みながら中国語の授業を受けていたことなど、すっかり忘れていました。ちなみにスポ身というのは体育みたいなものですが、東大は1コマが105分なので高校ほどハードなものではありません。種目は選択制なのですが、クラスによって選択できる種目が決められているので、結構当たり外れがあります。他のクラスと合同で行う授業なので、ここで仲良くなったり交際に発展したりすることもあるらしいです。私が選択したフィットネスは、あんまり運動が得意でない人向けの種目という意味合いが強く、正直ここなら余裕で優上が取れるだろうなと思って選択しました。一応各自トレーニングルームで筋トレをすることになっていますが、結構サボっている人も多く、隣にあるグラウンドで走っても良いとのことだったので、ほぼ1人で8〜10km走っていました。フィットネスを通じて知り合った友達は1人もいませんでしたが、なんだかんだ部活の練習するだけで95優上を貰えたので、結構オススメの種目です。ちなみに本当に運動ができなくても82優くらいは降ってくるらしいので、いずれにしてもオススメの種目です。

確かこの日に行った「華 千房」は駒場の正門らへんでウロウロしながら電話予約をした記憶があります。私は結構電話する時にウロウロしてしまう癖があり、じゅじゅさんぽでいうところの虎杖悠仁タイプなのだと思います。呪術廻戦、面白いですよね。彼女が恵比寿ガーデンプレイスに行きたいと言ったのでレストランを予約したのですが、JR恵比寿駅を降りて恵比寿ガーデンプレイスに向かう数分間はお互い無言だった気がします。やがて都会にそびえ立つ恵比寿ガーデンプレイスを見つけると、彼女はとてもはしゃぎ出し、そんなに花より男子のあのシーンが好きだったんだと思いました。女の子にとって、ある種の憧れみたいなものなのでしょうか。エレベーターで38階まで行くと、同じフロアに叙々苑がありました。都会だなという感じです。そして窓際の席に案内され、そこから見た景色は上京した意味を教えてくれるほど素敵なものでした。この日撮った写真はブログのヘッダーにもなっています。この景色を見た時、きのこ帝国の「東京は地上に星がある」という歌詞の素晴らしさを初めて理解できました。

この店には3つのコースがあり、値段はそれぞれ6000円、8000円、10000円となっています。品数もそれぞれ6品、6品、7品となっているらしいのですが、カメラロールを見ると4品+バースデーケーキとなっているので、どのコースを頼んだか特定できませんでした。もしかしたら写真を撮ってない料理があるのかも知れませんが、なんとなく8000円のコースにした気がします。私はオマール海老が食べられないので、店員さんにお願いして別のメニューに差し替えてもらったような記憶があるのです。ちなみに国産黒毛和牛サーロインステーキは追加料金1100円でフィレステーキに変更できるので、なんだかんだ1人10000円くらいで済んだと思います。私たちが座っている後ろで店員さん達が私たちの進捗状況を確認し、食べ終わって一息ついたらすぐ次のメニューが出てくる感じでした。2人とも食べるのが早い方なのですが、ちょうどいいペースで料理が出てきて、質の高いホスピタリティを感じました。恵比寿にしては値段も高すぎることはなく、なんといっても東京の夜景を見ながら大切な記念日を過ごすことができたので大満足でした。またいつか行きたいです。