時をかける表象

東京大学文科2類。記事と日記に分かれてます。

センター試験、腹立つなぁ。

2019/01/20 日曜日

 

センター試験2日目終了。

腹立つなぁ、センター試験

ムカつく。

今まで受けてきた試験の中で、いや人生で1番緊張した。

まず1日目の社会。

偏差値と握力が2〜3になったような気がした。

毎回30分くらいで解き終わるのに、最初の20分くらい厳しい時間帯が続いた。

何回読んでも問題が頭に入ってこない、選択肢の最後の2つを絞り込めない、自分の知識と常識を疑ってしまう。

そういう時間帯が続いた。

めちゃくちゃ腹立った。

結局残り20分を切ったくらいから、意識が戻って、一応の解答を完成させた。

とっくに疑心暗鬼、人間不信になっている受験生をあざ笑うかのような、ストライクゾーンのちょうどど真ん中に投げ込まれた火の玉ストレートみたいな選択肢(例えば「徳川家康江戸幕府を開いた」みたいな、もう混じりっけのない正文)に腹が立った。

残り5分くらい余って、日本史も解こうかなと思って2問ばかり解いてみたら、それが日本史Aだとわかってますます腹が立った。

 

続く日本史もそれなりに終わって、休み時間になる。

高校の後輩1人を除いて誰も知らない空間。

去年は同じ高校の現役生と浪人生が全員一緒の教室だったから、余計に寂しく、切なく、また腹が立った。

音を遮るためにイヤホンをつけたものの、曲を聴きながら勉強するタイプじゃないから何を聞けばいいのかわからない。

なんか歌を聴いたら試験中も脳内でそれが響くような気がして、なにかクラシックみたいなBGMがないかとiPhoneを探すと、あったあった、「君の名は。」のサウンドトラック。

これだと思って聴き始めた。

なんて、すごい音楽なんだ、音楽を聴くだけで情景が目に浮かぶ、心に平穏がもたらされる。

得体の知れない、でもとてつもなく大きな力を持った何かが自分の心を満たしていく。

あ、これは三葉が初めて東京に着いた時のシーンだ、あ、これ先輩とカフェに行くシーン、なんて考えているうちに入室時刻となった。

いきなり緊張してきたため、心を落ち着かせようと思ってカメラロールで漫才を見た。

2005年のM-1の予選のブラックマヨネーズ

1人でイヤホンをして画面を見つめながら笑いをこらえきれなくなった。

漫才そのものにも笑えたが、何よりこの状況に笑いが出た。

俺、人生で1番大事な局面でなにしてるんだろうって思って肩の力が抜けた。

緊張や恐怖みたいな、負の感情が覆っている時こそ笑いは生まれるし、際立つ。

 

国語の試験を解いている途中、ん?これ結構簡単だな、と思った。

いつもは時間がギリギリなのに、今回は5分近く余ったため、まぁ8割は行っただろうなと思って教室の前の黒板を見ていると、試験官と目があった。

目が合うだけでカンニングか?みたいな顔をしてくる試験官。

「携帯電話の電源を切る」という指示を「携帯番号の、あ、携帯電話の〜」と毎回言い間違う試験官。

受験票と写真票をいつも間違う試験官。

 

英語までの時間、もうやたらと眠すぎて辛かった。

キングオブコント2009を見ながら久しぶりに開いたアップグレードを開いて文法問題の確認をする。

眠いなぁと思いながら筆記試験が始まった。

いやリスニングも結局筆記試験でしょとか思いながら、文法問題までを解き終わると、うーんなんかイマイチ確信が持てないなぁという感じで、なんか無性に腹が立った。

続いて小説と評論を終わらせると、あぁこれは簡単だったなぁと思い、少し眠いなぁと休憩しながら読んでいくと、全く頭に入ってこない。

ここで満点を取っておきたいと思うがあまり、微妙な選択肢にも神経質になってしまい、イライラした。

普通に何回読んでも絞りきれない問題に直面して満点を諦め、とりあえずの解答を書いて60分くらいで終了。

なんかイマイチ手応えがないなと思いながら試験が終わると、休み時間に答えを合わせをしているJK集団5人組の答えが4つに分かれていてビックリした。

東大はセンターリスニングが合否判定に使われないので、あとはボーナスステージだと思って気軽にリスニングに臨んだ。

リスニングの試験の前にイヤホンつけて勉強している人は多分9割が東大か外大志望だと思っている。

ボーッとしてしまった箇所が何個かあって、やはりセンターリスニングは集中力を常に維持しておかないといけないから難しいな、と思って1日目の試験を終えた。

 

2日目の試験については明日書きます。